平成28年度 市民の声
ここでは「市長への手紙」等により、市民の皆さんから寄せられた主なご意見と回答の要旨を紹介します。いただいたご意見等をすべて掲載することはできませんので、ご了承ください。
武蔵村山市のアピールについて
テレビで野山北公園プールが紹介されていました。武蔵村山市には素晴らしい場所があります。東京都の中で鉄道の駅が無い市として、MMシャトルバスの運行を増やすなど観光客を受け入れる努力をしないのですか。
本市は、村山温泉かたくりの湯、ひまわりガーデン、菖蒲園など観光スポットが点在しており、年間行事として観光納涼花火大会、村山デエダラまつりなどを実施し、来訪者の確保に努めております。現在、市の魅力を効果的かつ戦略的に発信していくため、体系的に整理した広報戦略を進めております。
鉄道が通っていない本市の状況については、多くの市民の皆様が多摩都市モノレールの延伸を懇願しているところですが、MMシャトルの運行は、限られた予算の中でより効率的、効果的な運行とする必要があり現行の便数以上の増便は困難な状況です。(平成28年9月)
なお、魅力づくり推進事業として、平成28年11月から4か月間にうどん作り体験や里山歩きを取り入れた日帰りモニターツアーを計8回開催。
すぐやる課を設置してほしい
市民と役所をつなぐ案として、苦情並びに相談等「すぐやる課」が必要だと思います。相談等しても1週間程度作業に時間がかかる。
武蔵村山市組織規則に基づき、行政事務を適正かつ能率的に運営するため課等を設置しており、現在のところ設置予定はございませんが、今後も社会情勢の変化や市民ニーズ等を勘案し、適宜組織の見直しを行っていきたいと考えております。(平成28年9月)
土曜開庁について
月に1回でも構わないので、土曜日にも市役所を開けてほしい。
市民課、保険年金課、課税課、収納課、子育て支援課及び子ども育成課に係る業務のうち、市民の利用の多い業務については、毎週木曜日の窓口時間を午後7時まで延長して取り扱っております。また、情報館「えのき」において、年末年始を除く毎日、午前10時から午後8時まで住民票の写し、印鑑登録証明書及び市・都民税(非課税)証明書を発行しており、さらに、平成29年1月4日から全国のコンビニ等で住民票の写し、戸籍の附票の写し、印鑑登録証明書、戸籍全部・個人事故証明書及び市・都民課税(非課税)証明書の交付を受けることができるようになったため、本庁舎において休日開庁を実施する必要性は小さいものと考えております。よって、休日開庁については、定期的な開庁ではなく、業務の繁忙期や需要の高い時期に、個別の業務ごとにその必要性を判断し、適宜実施してまいります。(平成29年1月)
道路遊びについて
道路上でボールや遊具で遊ぶ児童や保護者がいます。大変危険だと感じます。学校に依頼しても状況は変わりません。市でパトロールし、警察にもお願いして欲しい。
「道路におけるボール等の遊戯」は道路交通法で禁止されており、5万円以下の罰金となる場合があります。市としては住民への危険防止や安全を考慮しますと、当然、注意・指導すべき事案だと考えます。住民の交通事故防止のため、東大和警察署へ情報提供を行いました。(平成28年12月)
大南地区内道路の冠水について
大雨になると冠水することを市として把握しているにも関わらず対策を放置している。
当該箇所について、大きな浸透施設を設置し対策を図りました。しかし、時間雨量100ミリメートルを超えるような猛烈な局地的大雨には処理能力が追いついていない状況です。市内全域でこのような冠水危険個所を多数確認しており、降雨の際は重点的にパトロールを実施し、応急処置にて対応しております。今後も雨水対策に関して全体計画の中で検討してまいります。(平成28年8月)
悪臭について
廃棄物処理場から発生する悪臭に日々悩んでいます。夏から秋にかけて自宅の窓を開けることもできません。市が調査した結果を公表して欲しい。
御指摘の事業所から発生する水蒸気は焼却炉を冷却するための水が蒸発して、蒸気抜きの筒から放出されているものです。この筒とは別に煙突が設置されており、排出されるばい煙の調査結果については、東京都環境局のホームページ(化学物質・土壌汚染<化学物質対策<ダイオキシン類対策<ダイオキシン類調査結果<ダイオキシン類対策特別措置法に基づく自主測定結果の公表について)で状況を確認することができます。(平成28年10月)
デエダラまつり会場について
会場が石ころばかりで、お年寄りや障害者には歩行が困難である。駐車場の空きが的確に分からない。
会場は、真如苑様から土地をお借りして開催しております。このまつりは市民を中心として限られた期間と費用の中で実施し、終了後には現状に服する必要があることから、会場の整地は困難であると考えております。また、駐車場に関しては約1,000台弱の駐車を確保しておりましたが、収容能力を超える車での来場があり、空きスペースの誘導等の不備のため来場者の皆様に御迷惑をお掛けいたしました。市民まつり実行委員会の会議において御指摘の課題について共有し、より多くの方々に快適におまつりを楽しんでいただけるよう検討してまいります。(平成28年12月)
納税について
他市では長期の分納を認めているのに、武蔵村山市では税金の取立てが厳しすぎるのではないか。
収入がある方には、申告書や給与報告書等の課税資料により法令に基づいた適切な税金が課され、納税していただいております。生活費につきましては基本的には個人が「自身の収入と支出のバランス」と「納付する税金」を考慮しつつ、個々人の責任で日々資金繰りしていくべきものと社会通念上認識されていると考えております。また、関係法令を根拠に分納及び差押えにより対応させていただいております。(平成28年4月回答)
公共施設の貸出方法等について
(1)文教施設の午前中の貸出しは、2時間の使用料を設定して欲しい。また、利用時間の次の予約がないときは、1時間単位の延長利用を認めてほしい。(2)市報新年号2016年を振り返って“主な出来事”欄に公共施設利用の有料化が掲載されていません。行政は市民の思いを理解していないように思えて残念です。
(1)公の施設の短時間利用及び時間延長に関しては、貸出区分ごとに使用料を定めており、現行の公共施設予約システムでは貸出区分を自由に設定できないため、対応できません。今後、公共施設予約システムの改修時等の機会を捉えて検討してまいります。(2)この掲載欄については、市政情報等を中心に掲載し、市民の皆様と情報共有させていただきながら1年を振り返るコーナーとなっておりますが、今後、出来事のピックアップの際には、この度の意見をご参考にさせて頂きます。(平成29年2月回答)
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