平成27年度 市民の声
ここでは「市長への手紙」等により、市民の皆さんから寄せられた主なご意見と回答の要旨を紹介します。いただいたご意見等をすべて掲載することはできませんので、ご了承ください。
公の施設使用料の見直しについて
集会所について
自治会活動を円滑に運営発展するための集まりには、今ある地元集会所を無料にする義務があるのではないか?
公の施設使用料の見直しにつきましては、施設を使用する方と使用しない方の不公平感を解消するため、受益者負担の適正化を図っていくものであり、第五次行政改革大綱の推進項目に位置付けた重要な施策です。自治会活動の活性化を図っていくことは市の重要な施策と位置付けており、地域の中核的な存在である自治会が円滑に活動できるよう、各種補助金を交付しているところでございます。なお、地区集会所の使用に当っては、自治会を公共的な団体と位置付け、自治会本来の活動目的で使用する場合に使用料を半額減額することとしておりますので、御理解ください。(平成27年12月回答)
公の施設使用料の総額の見込額について
公の施設使用料の総額の見積額はいくらか。
公の施設使用料の総額につきましては、単純に平成26年度の利用実績に基づき、一定の減免率を乗じて求めた数値となりますが、市の直接歳入分と指定管理者の利用料金分を合わせて約1,600万円と見込んでおります。(平成27年12月回答)
公共施設予約システムについて
導入の費用について
公共施設予約システムの導入の初期費用はいくらか。
公共施設予約システムの導入費用につきましては、月額約47万4千円で、60か月の借上契約で、総額約2,844万円となっております。この費用には、60か月分の維持管理費用も含まれております。(平成27年12月回答)
パソコン操作ついて
私は週1回公共施設を利用しています。2月申込みより、パソコンでの予約に決定されましたが、パソコンなど扱ったことの無い私にとって、とても心配です。是非、以前のシステムに戻してください。
パソコンや携帯電話等の操作が不得手な方に対しましては、職員が、各施設の窓口の利用者用端末で操作方法等をお手伝いさせていただきます。(平成28年2月回答)
利便性について
現在の予約方法との利便性並びに維持管理費用の差異をどう考えているか?
現行の予約方法につきましては、窓口に申請する方法で行っていただいておりますが、平成28年4月利用分からは、パソコン、携帯電話、スマートフォンなどのインタ-ネットに接続した情報端末があれば、空き状況の確認と予約の申込みが簡単にできる方法に変更します。公共施設予約システムの導入につきましては、第五次行政改革大綱の中で推進項目として位置付けており、施設を利用する方の利便性の向上に寄与するものと考えております。(平成27年12月回答)
ゴミの収集について
分別、再利用が進み、今は可燃ゴミよりプラゴミが増えています。回収日程の見直しを希望します。
ごみの収集につきましては、4週のうち3回はプラスチックごみの収集日、残り1回は燃やせないごみの収集日に充てております。プラスチックごみが増え、量もかさばることについては、市でも認識しております。このため、プラスチックごみのうち、ペットボトルごみの回収箱を市内56箇所、食品トレーごみの回収箱を市内51箇所に設置し、市民の皆様に御利用いただいております。また、御要望のプラスチックごみの回収日程の見直しにつきましては、燃やせないごみの収集日の変更等も踏まえて、ごみ収集業者と調整の上、今後も検討してまいりたいと考えております。(平成27年4月回答)
道路側溝の清掃について
何十年も道路の側溝の清掃を実施しているところを見たことがない。道路の側溝の清掃は、誰がするのか?
道路清掃につきましては、市内の主要な路線を夜間に年5回委託により実施しております。また、定期的な道路パトロールのほか、降雨時に道路冠水等の状況を調査し、側溝等に泥等の堆積を確認した場合は、随時、側溝清掃を実施しております。この度、御質問をいただいた個所を調査した結果、側溝に泥の堆積を確認しましたので、清掃を実施いたします。(平成27年5月回答)
交通の安全について
コーポ野山やのぞみ福祉園の西側の道(水路の上を歩けるようになっている道)は、南方向へバイクが結構なスピードで通り抜けていきます。この道は子供もよく通行しており、見通しも良くないためバイクの通行は非常に危険です。事故が起きてからでは遅いので、対策をお願いできないでしょうか。
当該道路につきましては、空堀川支流上にコンクリート蓋を施した形状になっており、市が歩行者や自転車の通行を前提としてつくっております。また、自動車が侵入できないように南北道路接続部に鉄製の柵を設置していることから、特に車両進入禁止等の交通規制は行っておりませんでした。
この度、現場周辺の確認を行い、「通り抜けご遠慮ください」の啓発看板を設置いたしました。今後、継続して状況を調査し、改善が認められない場合には、歩行者専用道路にするなど、公安委員会の交通規制も視野に入れた検討を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
国立感染症レベル4の稼働について
市長が稼働を承諾したことをニュースで知りました。周辺に住んでいるのに、何も事前に知らされていなことに大変遺憾です。
BSL-4施設の稼働につきましては、感染者の生命を守るために必要な診断や治療等に関する業務に特化することや、現実的には国内にエボラ・ウイルス等の病原体が無いため、当面検査以外の業務を行う状況にないことを前提として、さらに、本市以外の適地におけるBSL-4施設の確保について検討し、結論を得るとの約束をいただいたことから、やむを得ないものと判断いたしました。
また、国立感染症研究所村山庁舎施設運営連絡協議会で整理された課題や周辺自治会の要望事項等を踏まえ、市としての要望事項を取りまとめ、会談の当日である8月3日に厚生労働大臣に対して文書で要望を行い、8月5日付で回答を得ております。
回答の内容は、(1)市民の安全・安心の確保を最優先に対応すること。また、市との連携も踏まえ、施設及び施設周辺の安全対策や事故・災害対策及び避難対応の強化を進める。(2)感染者の生命を守るために必要な診断や治療等に関する業務に特化する。(3)施設運営の透明性を確保するため、施設見学会等を継続的に実施し、積極的な情報開示や地域とのコミュニケーションを推進する。(4)武蔵村山市以外の適地におけるBSL-4施設の確保について検討し、結論を得る。となっております。
今後の施設運用に際しましては、引き続き施設運営連絡協議会に職員を派遣し、市としての意見を述べてまいりたいと考えております。
厚生労働大臣との会談等の詳細につきましては、市ホームページを御参照ください。
市内循環バスについて
新型のバスは座席が少なく座れなくて困ります。小さいバスで揺られながらずっと立っているのがつらいです。私は通勤で使っているので、朝と夜帰宅時、座れないことが多いです。以前のバスだと座席が多いので、たいがい座れます。車椅子対応なのかもしれませんが、朝と夜は実際使っている人はいません。何とか改善できませんか。
現在、市内循環バスは11台の車両を用いて、朝夕の通勤時に3ルート、日中時に3ルートの運行を行っています。11台の車両のうち最も古い平成11年式の車両につきましては、乗車定員が39名(座席数13席)ですが、平成24年度以降に導入している新型車両につきましては乗車定員が36名(座席数11席)であり、御質問のとおり乗車定員数が減少しています。また、古い車両においては故障等のリスクも高く、安全な運行の確保のため、新型車両への入れ替えを進めているところでありますが、現在導入可能な小型バスは御質問のあった新型車両しか生産されていないのが実情です。
なお、現時点ではルート全体で新型と旧型の車両が混在していますが、一部ルートにおいては車両特性(回転半径の大きさ)により警察当局から旧型車両のみでの運行を許可されているルートが存在しています。このことから、旧型車両は当該ルートの運行に優先的に使用しなければならず、お客様が御利用になっているルートは主に新型車両を用いての運行となっています。
御不便をお掛けいたしますが、車両状況についての御理解をお願いするとともに、今後も市内循環バスを御利用くださいますようお願い申し上げます。
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