平成26年度 市民の声
ここでは「市長への手紙」等により、市民の皆さんから寄せられた主なご意見と回答の要旨を紹介します。いただいたご意見等をすべて掲載することはできませんので、ご了承ください。
裏道の通り抜けについて
時間帯により青梅街道が渋滞します。十二所神社・長円寺・八坂神社・横田児童公園辺りの裏道を通り抜ける車が増えています。時間帯は土日休日の夕方が一番多いです。(朝の時間帯では、所沢方面から逆に抜ける車もいます。)
子供や高齢者も多く住んでいますし、野山北公園などから帰宅する子どもが自転車で多く通ります。道も狭く薄暗い時間帯なので危険を感じます。
現場の状況確認、周辺住民への聞き込みをしていただき、看板設置や呼びかけ、見回りをお願いします。
御要望をいただきました場所につきまして現地確認を実施いたしました。
現地確認の際、沿道に居住する複数の住民の方に状況を伺ったところ、「平日の交通量は非常に少ないが、週末午後3時以降の夕方の時間帯に抜け道として利用している車両が見られる。」との御意見があり、現地確認では、1時間の間で5台の通行車両を確認することができ、車両のナンバーは、「多摩」「所沢」でした。
連休や夏休み期間等に青梅街道が渋滞した場合には、通行する車両が増加する恐れもありますので、市としては通行車両の入口と思われる3箇所に「通り抜け御遠慮ください」と記載した注意を喚起する看板を設置いたしました。
今後も地域の安全安心のため、パトロールを強化していきたいと考えております。(平成26年5月回答)
土日開庁について
木曜日の延長窓口時間帯に、生活福祉課にて手続きをお願いしたところ、時間外なので対応できないと言われた。
全課で19時まで業務対応できる日を作るか、土日などに開庁してほしい。
市では、仕事等の理由により、平日の日中に来庁できない市民の利便を図るため、毎週木曜日に課税課、収納課、市民課、保険年金課、子育て支援課及び保育課の窓口を午後7時まで延長しております。
御要望のありました手続きにつきましては、対象件数が少ないとの理由から、現在窓口利用時間延長の対象業務とはなっておりません。
今後、窓口利用時間延長における利用動向等に留意し、市民の利用頻度や制度内容に変更があった場合など、状況に応じて内容を見直してまいりたいと考えております。
また、土曜日・日曜日の窓口開庁につきましては、現在、情報館「えのき」において、休日等における窓口業務の一部を実施していることから、更に本庁舎において休日開庁を実施する必要性は小さいものと考えております。
このため、土曜日・日曜日の窓口開庁については、業務の繁忙期や需要の高い時期に、戸別の業務ごとにその必要性を判断し、適宜実施してまいりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。(平成26年5月回答)
プール施設の新設について
この度、健康維持のために、市内のプール施設を調べたところ、一年中通える施設は、かたくりの湯の短いコースしかないのだという事が分かりました。
以前は、大南にあったようですが、老朽化のため無くなっているようですので、代替施設ができることを望みます。
総合体育館のジム施設も併せて利用したいのですが、膝が悪いので、やはりプール施設があると大変ありがたく思います。
御質問のとおり、大南プールにつきましては、平成25年度に施設の老朽化及び利用者数減少のため廃止いたしました。
今後、新たなプール建設の予定はありませんが、現存する野山北公園プールの充実を図り、より多くの皆様に御利用していただけるよう努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
また、本市では、市民の体力の向上及び健康の増進を図ることを目的に、毎年5月から10月までの間、毎週日曜日と祝日に、東京経済大学の屋内プールを借り受けて、市民の皆様に開放しております。
当該屋内プール及び村山温泉かたくりの湯の施設をぜひ御利用いただき、健康づくりにお役立てください。(平成26年8月回答)
少年飛行兵資料館の新設について
先日、武蔵村山市では、新たに少年飛行兵の資料館の建設を進めているという記事を読みました。
私の父は少年飛行兵だったのですが、多々ある遺品の中に、少年飛行兵時代のものと思われるものがいくつかありました。
父は、戦争を二度と起こしてはいけないと切に願っておりました。そして、死んでいった仲間の供養をすることが、自分の使命と感じていたようです。
それらの資料を新しい資料館に置いていただくことは可能でしょうか?
この度、御父様の遺品である少年飛行兵関連資料の寄贈申し出をいただきまして、誠にありがとうございます。
御質問のとおり、現在、市では、東京陸軍少年飛行兵学校跡地内において「武蔵村山市立歴史民俗資料館分館」の建設を進めており、これまでに寄贈を受けた東京陸軍少年飛行兵学校関連資料をはじめとする戦争関連資料を中心に展示を行う予定でおります。寄贈に際しましては、歴史民俗資料館担当者から連絡させていただき、実際に資料の状態等を確認した上で、資料館の収蔵資料として、受け入れを検討させていただきたいと考えております。
また、寄贈していただいた資料につきましては、資料館及び分館の展示スペース等の規模の関係から、常に展示できる状況にはございません。資料の調査・活用のため、資料館において継続保管をすることを、予め御了承いただきますようお願い申し上げます。(平成26年8月回答)
市税滞納に対する市の対応について
税金の滞納で給与が振り込まれた日に銀行口座が差し押さえられました。
給与が無ければ生活できません。最低限の生活費だけでも返金してもらうよう職員に訴えても聞く耳を持ってくれませんでした。後日、何とか、生活費と税金分のお金を全額納付しました。
そして、死に物狂いでかき集めてきたお金が、くだらないイベントにも使われていると思うと大変遺憾です。
差押につきましては、地方税法第331条第1項第1号の1「滞納者が督促を受け、その督促状を発した日から起算して十日を経過した日までにその督促に係る市町村民税に係る地方団体の徴収金を完納しないとき」に滞納者の財産を差し押さえなければならないという規定に基づき執行しております。
また、収入がある方には、申告書や給与報告書等の課税資料に基づき、法令に基づいた適切な税金が課金され納税していただくことになりますが、生活費につきましては、基本的には、個人が自身の収入と支出のバランスを考慮しつつ、個人の責任の上で、日々資金繰りしていくべきものと、社会通念上認識されていると考えております。
収納課では、税の公平性の確保のため、法令を厳守し、徴税業務を行っておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。(平成26年11月回答)
市内循環バス(MMシャトル)について
三ツ藤住宅は、高齢化が著しく、自動車免許をあきらめる人が多くなっております。「かたくりの湯」に行きたくても市内循環バスがなく、利用者がほとんどありません。
三ツ藤内に「春名塚」⇔「村山医療センター」のバスが通るようになったの、このバスを「かたくりの湯」経由にしていただくと高齢者の利用が増えると思います。
市内循環バスの運行ルート等につきましては、有識者や市民、バス・タクシー事業者の代表者等で構成される地域公共交通会議で協議し設定しております。
現在の運行ルートにつきましても、市民及びバス利用者の方からいただいた様々な御意見や需要を踏まえて設定しておりますが、限られた予算の中での運行であることから、全ての要望を満たすことは大変難しい状況でございます。
今後も、いただいた御意見や利用状況調査の結果等を踏まえて地域公共交通会議で協議を重ね、より効率的で利便性の高い運行ルートとなるよう検討してまいります。(平成26年12月回答)
選挙について
参議院、衆議院を問わず武蔵村山市の投票率は、多摩26市の中で常に最下位である。
隣の瑞穂町も悪いが国政、市政に対しての意思が伝わっていない。市民として恥ずかしい限りである。もっと選挙に関心が持てるような市報掲載を継続的に行うこと等について検討してください。
本市の国政選挙における投票率は、御質問のとおり残念ながら、低い状況となっております。
そのような現状を踏まえ、従来から行っていた防災行政無線を用いた広報や市内循環バスの中吊り広告の掲出及び選挙のお知らせの発行等様々な啓発活動に加え、昨年は、投票率向上に向けた新たな取組として、成人式における新成人への啓発及び村山デエダラまつりにおける模擬投票の実施やポスターの展示による啓発活動等を行いました。
また、選挙期間における啓発として、ごみ収集車を利用した投票総参加のためのアナウンス、ツイッター等のSNSを用いた啓発活動等を取り入れました。
今後も、引き続き、投票率の向上のために効果的な手法を考え、実践してまいりたいと考えております。(平成27年1月回答)
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