横田基地における演習の実施等について(令和5年10月13日掲載)
防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、以下のとおり口頭要請を行いましたので、併せてお知らせします。
情報提供内容
口頭要請内容
要請日
令和5年10月13日(金曜日)
要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
- 北関東防衛局長
- 横田防衛事務所長
要請内容
令和5年10月11日(水曜日)に北関東防衛局から「令和5年10月16日(月曜日)から同年10月27日(金曜日)までの横田基地における演習の実施等について、日曜日を除く24時間体制で行い、航空機の運用や、PASの使用に加え、GBS、バッシュキャノン、煙幕等及び空包を使用する場合があり、特に10月20日(金曜日)から25日(水曜日)の間は大きな音が発生する場合がある。この他、10月19日(木曜日)午前10時から正午までの間、約35名の模擬抗議集団の対応演習が行われる予定。なお、一部訓練において自衛隊が参加予定」との情報提供を受けた。
従前より、当協議会からは、土曜日、日曜日、日本の祝日等において、航空機の飛行等による騒音を発生させないことや、通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないよう求めてきた。
夜間早朝に行われる航空機の運用やPAS等の使用による騒音は、横田基地周辺の住民の睡眠等が妨げられるなど、その影響は非常に大きなものであり、健康被害や不安の増大につながるものである。
こうした周辺住民の生活環境への影響を踏まえ、次のとおり要請する。(注)
- 当該期間には、土曜日、日曜日が含まれていることから、騒音の発生について特に配慮すること。
- 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
- 夜間早朝に航空機の運用やPAS等の使用を行わないこと。
- 通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
- 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
- 周辺住民への不安軽減のため、特に、通常の運用時間帯以外で実施される騒音を伴う訓練については、その詳細な日時等について情報提供を行うこと。
(注)国に対しては、「貴職に置かれては、こうした周辺住民の生活環境への影響を踏まえ、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、次のとおり米軍に改めて申し入れを行うよう要請する。」と要請
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