横田基地におけるサムライ即応監査(SRI)に関する情報提供について(平成29年11月29日掲載)
在日米軍横田基地から横田防衛事務所を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、防衛省北関東防衛局から在日米軍横田基地に対し、演習等の実施に当たっては、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れております。
また、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、横田防衛事務所を通じ、在日米軍横田基地に対し、以下のとおり、口頭で申し入れております。
サムライ即応監査(SRI)(注釈1)に関する情報提供内容
期間
平成29年11月30日(木曜日)から12月10日(日曜日)までの11日間
通常の運用時間帯(午前6時から午後10時まで)において実施する予定であるが、一部運用時間外に実施される予定
概要
仮想戦闘環境における基地の機能テストを実施し、監査することを目的とする。
実施に伴う航空機の運用
- 演習に伴う航空機(C-130J)の運用が予定されている。
- 運用時間帯外の航空機の離着陸が予定されている。
PAS(注釈2)、GBS(注釈3)及び煙幕等の使用
- 通常の運用時間帯において、基地内全域でのPAS及び管理地区でのGBSの使用予定がある。
- 煙幕の使用予定はない。
その他
- 本演習期間中、12月4日(月曜日)から同月8日(金曜日)の間に米韓両軍が合同で実施する飛行訓練「ビジラント・エース18」を支援する予定がある。
- 夜間に重機を用いた作業を行う予定がある。
- ゲートを閉鎖する予定はない。
- 演習終了の通報を行う予定がある。
- 演習等の予定については、諸事情により変更される場合がある。
口頭要請内容
要請日
平成29年11月29日(水曜日)
要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
要請内容
- 航空機の運用については、通常の運用時間帯以外には、極力実施しないこと。
- 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
- PAS及びGBSの使用に当たっては、音量及び時間帯をはじめ、基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
- 12月4日から同月8日に実施する米韓両軍合同飛行訓練の支援内容について、情報提供を行うこと。
- 夜間における重機を用いた作業実施場所・作業内容についての情報提供を行うこと及び、騒音など基地外への影響を最小限に抑えること。
- 周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
要請者
横田基地周辺市町基地対策連絡会構成市町長
注釈
(注釈1)SRI:サムライ即応監査(Samurai Readiness Inspection)
ORE(仮想戦闘環境における基地の機能テストを指す)を実施し、監査するものです。
(注釈2)PAS:パブリック・アドレス・システム(Public Address System)
大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う装置です。
(注釈3)GBS:グランド・バースト・シミュレータ(Ground Burst Simulator)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させます。
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