横田基地における物料投下訓練中の事故について(平成29年11月17日から掲載)
平成29年11月21日
防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
平成29年11月17日
在日米軍横田基地から防衛省北関東防衛局を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、本件について、以下のとおり口頭で申し入れております。
情報提供内容
昨日(11月15日)、午前9時54分頃、横田基地において、C-130J航空機3機による飛行訓練を行っていたところ、貨物の一つがパラシュートから外れて基地内の地面に落下した。なお、落下場所は、滑走路中央付近である。
再発防止のために、現在、事故の調査を行っており、今後の物料投下訓練については、問題が解決した上で実施する。
口頭要請内容
要請日
平成29年11月17日(金曜日)
要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
北関東防衛局長
横田防衛事務所長
要請内容
平成29年11月16日、防衛省北関東防衛局を通じて、「平成29年11月15日、横田基地において、C-130J航空機3機による飛行訓練を行っていたところ、貨物の一つがパラシュートから外れて基地内の地面に落下した」との情報が基地周辺自治体に提供された。
本件は、住民から地元自治体に寄せられた情報を基に、地元自治体から防衛省北関東防衛局に照会し、判明したものである。
今年度には、航空機の部品遺失なども続いており、これらは人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
今回の事故の発生と情報提供の遅延は、遺憾であり、貴職においてはこのような状況を十分に認識され、次のとおり対応するよう要請する。(注)
(注)国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分に認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請
要請事項
- 事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明と再発防止を図ること。
- 訓練時における安全対策の徹底を図ること。
- 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。
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