横田基地におけるサムライ即応監査(SRI)に関する情報提供について(平成29年2月6日掲載)
在日米軍横田基地から横田防衛事務所を通じて、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田防衛事務所から在日米軍横田基地に対し、日米合同委員会合意の遵守に努め実施するよう口頭で申し入れております。
また、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、横田防衛事務所を通じ、在日米軍横田基地に対し、下記のとおり、口頭で申し入れております。
サムライ即応監査(SRI)(注釈1)に関する情報提供内容
1 期間
平成29年2月7日(火曜日)から同月10日(金曜日)までの4日間
2 概要
仮想戦闘環境における基地の機能テストを実施し、監査することを目的とする。
3 実施に伴う航空機の運用
通常の運用時間帯(午前6時から午後10時まで)において、航空機を運用する予定がある。
4 PAS(注釈2)、GBS(注釈3)及び煙幕等の使用
- 日中において、PAS及びGBSを使用する予定がある。
- PASの使用に当たっては、基地周辺への影響を考慮の上、基地中心部において使用箇所を限定して実施する。
- 煙幕の使用予定はない。
5 その他
- 上記期間中、数分間程度、基地の全ゲートを閉鎖する予定がある。
- 演習終了の通報を行う予定がある。
- 演習等の予定については、諸事情により変更される場合がある。
口頭要請内容
1 要請日
平成29年2月3日(金曜日)
2 要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
3 要請内容
- 周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
- 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
- 基地外に影響を及ぼさないよう、騒音及び安全対策に努めること。
- 必要最小限の機数及び人員での訓練を実施すること。
4 要請者
横田基地周辺市町基地対策連絡会構成市町長
注釈
(注釈1)SRI:サムライ即応監査(Samurai Readiness Inspection)
ORE(仮想戦闘環境における基地の機能テストを指す)を実施し、監査するものです。
(注釈2)PAS:パブリック・アドレス・システム(Public Address System)
大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う装置です。
(注釈3)GBS:グランド・バースト・シミュレータ(Ground Burst Simulator)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させます。
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