平成30年度(下半期)
平成30年度下半期の財政事情について
市の財政がどのように運営されているかを知っていただくため、平成30年度下半期(平成30年10月1日から平成31年3月31日まで)における予算の執行、市税負担、市債の現在高などの状況を、一般会計を中心にお知らせします。
一般会計予算の状況
一般会計の当初予算額は、272億4,216万円でしたが、その後1年間で6回の補正を行い、予算現額は278億8,060万円となりました。
また、市財政は、個人市民税等の増収があったものの、経常経費の増加等により、厳しい財政状況が続いています。こうした状況におきまして、内部経費の削減、国や都の補助金の活用した事業の計画的な執行により、効率的な行政運営に努めたことで、平成30年度に予定していた事業につきましてはおおむねその目標を達成することができました。
歳入予算の主な補正
- 臨時財政対策債の1億9,000万円の増額
- 財政調整基金繰入金の5,102万1千円の増額
- 個人市民税の6,475万6千円の増額
- 障害者自立支援給付費負担金(国庫負担金)の6,414万4千円の増額
- 法人市民税の4,918万円の減額
歳出予算の主な補正
- 自立支援給付経費の1億5,658万1千円の増額
- 国都支出金過年度分返還金の2億3,087万6千円の増額
- 財政調整基金積立金の7,005万7千円の増額
- 保育所児童委託運営経費の5,980万3千円の増額
- 介護保険繰出金の3,242万5千円の減額
各会計の予算執行状況
各会計における予算の執行状況は、次の表及びPDFファイルのとおりです。
会計名 |
A 歳入歳出予算現額 |
B 収入済額 |
収入率(B/A) |
C 執行済額 |
執行率(C/A) |
---|---|---|---|---|---|
一般会計 |
278億8,060万円 |
248億5,320万円 | 89.1% | 256億7,490万円 | 92.1% |
国民健康保険事業特別会計 | 84億3,110万円 | 77億3,850万円 | 91.8% | 77億2,400万円 | 91.6% |
下水道事業特別会計 | 12億90万円 | 10億6,340万円 | 88.6% | 9億8,960万円 | 82.4% |
介護保険特別会計 | 50億8,910万円 | 46億5,840万円 | 91.5% | 44億480万円 | 86.6% |
都市核地区土地区画整理事業特別会計 | 18億1,460万円 | 12億5,640万円 | 69.2% | 4億8,340万円 | 26.6% |
後期高齢者医療特別会計 | 15億600万円 | 15億4,130万円 | 102.3% | 14億9,740万円 |
99.4% |
市税負担の状況
市税の負担状況は、次の表のとおりです。
なお、人口は、平成31年3月31日現在の7万2,433人として算出しています。
一人当たりの市税負担額 |
14万370円 |
---|---|
一人当たりの歳出額 | 35万4,460円 |
一人当たりの還元率 | 252.5% |
下半期の財政に関する各種の状況
下半期における「市債の現在高」、「基金の現在高」及び「一時借入金の状況」については、次のリンク先のページをご覧ください。
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