令和5年度モンゴル国オンライン交流
モンゴル国オンライン交流を実施しました
令和5年8月23日(水曜日)にモンゴル国オンライン交流を、令和5年8月2日(水曜日)、18日(金曜日)にその事前勉強会を実施しました。
当日は、武蔵村山市の子どもたちが、モンゴル国ウランバートル市ハンオール区の子どもたちとオンラインで交流を深めました。
オンライン交流の様子の一部を、以下でご紹介します。
オンライン交流事前勉強会の様子
モンゴル国について勉強
まずは、交流に向けて勉強会。モンゴル国について、簡単に学びました。
気候一つとっても、日本と違うことだらけです。
簡単なモンゴル語の練習
あいさつや自己紹介をモンゴル語で行うため、みんなで練習をしました。
「サインバイノー!ナマイグ ○○ ゲデグ」(こんにちは!私の名前は○○です)
声に出すと意外と難しいのですが、みんなとても上手に話していました。
名札づくり
続いて、オンライン交流当日に使う名札を作りました。
名札は上段にモンゴル語、下段にローマ字で名前を書きます。
ホワイトボードに書いてもらったお手本を参考に、思い思いの名札を作りました。
「シャガイ」で遊ぶ
モンゴルの伝統的な遊びである「シャガイ」を体験しました。
「シャガイ」とは、羊など家畜のくるぶしの骨のことです。
骨の面は、それぞれ馬、羊、ヤギ、ラクダとされており、4つの骨をまとめて振って、出た面の組み合わせで占いをします。
出た面がどの動物なのか見分けるのが難しいのですが、あっという間に覚えてみんなで遊びました。
オンライン交流の様子
自己紹介
当日は、ウェブ会議システムを使って、ハンオール区と交流しました。
自分たちで作った名札を身に着け、練習したモンゴル語であいさつと自己紹介をしました。
ジェスチャーゲーム
初めに、みんなでジェスチャーゲームをしました。
お題は「生き物」です。
身振り手振り、時には鳴き声で一生懸命表現しました。
同じ生き物でも、鳴き声の表現の仕方が違うという発見もありました。
紹介したいこと・聞いてみたいことの発表
ジェスチャーゲームの後は、相手に紹介したいことを発表しました。
自分の好きなものや飼っているペット、習い事のことなどを、緊張しながらも一生懸命伝えることができました。
ハンオール区からは、遊牧民のことや伝統的な踊り、みんなで遊んだ「シャガイ」のことなどを発表してもらいました。
なんと資料が日本語で作られており、発表も日本語でしてくれました。みんな「日本語が上手。」と驚いていました。
発表の次は、相手に聞いてみたいことを順番に聞きました。
ハンオール区からの質問にも、時には相談しながら、みんなで答えました。
(一部抜粋)
【日本からモンゴル国へ】
Q1 モンゴルでは、どんなスポーツが有名ですか?
A1 バレーボールとバスケットボールが有名です。
Q2 モンゴルの有名な物語は何ですか?
Q2 七つの太陽を打ち落とそうとした弓矢の名人の話が有名です。七つも太陽があるせいでとても暑いため、名人が太陽を打ち落とそうとするのですが、最後の一つを打ち落とそうとした際に、鳥が視界を遮ったため失敗してしまい、世界には太陽が一つだけ残ったという物語です。
Q3 「スーホの白い馬」はモンゴルで有名ですか?
A3 「スーホの白い馬」は有名ではありません。元になった物語はありますが、それは中国の内モンゴル自治区発祥の物語です。
【モンゴル国から日本へ】
Q1 日本の美しいものは何ですか?
A1 富士山です。
Q2 日本は季節が5つあるというのは本当ですか?「梅雨」という季節があると聞きました。
A2 季節は春、夏、秋、冬の4つです。梅雨は夏に含まれます。
Q3 日本に生まれたことを誇りに思っていますか?
A3 思っています。海外では水道の水が飲めなくて、飲むとおなかが痛くなると聞きましたが、日本は安全と知ってから、日本が好きになりました。
記念撮影
交流の最後には、画面の向こう側のハンオール区側の参加者と記念撮影を行いました。
終了後、「緊張したけど楽しかった」、「次回またあったら参加したい」といった感想をもらいました。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
企画財政部企画政策課企画政策係
電話番号:042-565-1111(内線番号:372・373・374)
ファクス番号:042-563-0793
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。