平成30年度ホストタウン交流事業
モンゴル国ウランバートル市ハンオール区から子どもたちがやってきました!
武蔵村山市は、平成29年12月11日に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係るモンゴル国のホストタウンとして登録されました。
ホストタウン交流事業の一環として、平成30年10月26日(金曜日)から29日(月曜日)にかけて、モンゴル国ウランバートル市ハンオール区の小学校3年生から6年生までの児童5名、ハンオール区職員1名の計6名が来日しました。
武蔵村山市の小学校4年生から6年生までの児童25名と、村山っ子相撲大会などを通じた3日間の交流を行いました。
交流1日目 10月26日(金曜日)
モンゴル国からの来訪団は、10月26日(金曜日)午後1時30分頃に成田空港へ到着し、バスで立川市内にあるホテルへ移動。夜は歓迎レセプションを行いました。
本市の子どもたちは事前に作成した各々手作りのメッセージボードを掲げて出迎えました。
モンゴル国の子どもたちは、モンゴル国の伝統衣装を身に着けて登場しました。モンゴルの伝統楽器の馬頭琴を持参してくれた子が演奏に飛び入りで参加して、きれいな音色を聴かせてくれました。
市長は馬頭琴演奏、本市の子どもたちも馬頭琴の演奏に合わせて「ふるさと」を歌っておもてなし。
「モンゴル国おもてなしボランティア」の皆さんのお手伝いもいただき、初日から和やかな雰囲気で交流することができました。
交流2日目 10月27日(土曜日)
10月27日(土曜日)と28日(日曜日)は村山デエダラまつりが開催されました。
お天気にも恵まれ、デエダラ会場を一緒に見て回り、お昼ご飯を一緒に食べました。
デエダラ会場には、モンゴル留学生会のお力を借りて、モンゴル国の移動式住居の「ゲル」を建てました。ゲルの中では、モンゴル文字で自分の名前を書いたり、伝統衣装を着て写真を撮ったりするコーナーを設けました。
イオンモールでは「村山っ子相撲デエダラ場所」が開催され、モンゴル国の子どもたちは、モンゴル国Aチーム、モンゴル国Bチームに分かれて、高学年の部のトーナメントに出場しました。
白熱した試合に館内は大盛り上がり。「ヒチェーゲーレー!」(モンゴル語で「がんばれ!」)のかけ声もとんでいました。
結果は、モンゴル国Bチームが3位、モンゴル国Aチームが4位でした。
モンゴル国の子どもの一人は、「武蔵村山市の子たちは相撲がとても上手だった」と感想をくれました。
夜はデエダラ会場での市民パレードです。モンゴル国と本市の子どもで力を合わせて、今年新しくなった「デエダラ山車」を引きました。和太鼓の体験などもして、日本のお祭りを楽しみました。
交流3日目 10月28日(日曜日)
交流3日目は、東京都内の観光に行きました。皆すっかり打ち解けた様子で、バスの中からにぎやかでした。
まず、両国国技館へ行きました。国技館の前にある横綱のパネルと写真を撮ったり、土産物屋を見たりしました。国技館近くの江戸NORENでは土俵を見学し、相撲部屋を見て回りました。
お昼ごはんはちゃんこ鍋です。モンゴル国の子どもたちもおいしそうに食べていました。
午後はスカイツリーとすみだ水族館に行きました。モンゴル国の子どもたちは水族館に初めて行く子もいて、本市の子どもたちと一緒にいろいろな生き物を見て、交流を深めていました。
バスで戻ってきてお別れのとき、みんな名残惜しそうにバスの中から手を振っていました。
モンゴル国の子どもたちは、翌日成田空港からモンゴル国へ無事に帰国しました。
参加者感想
モンゴル国の子どもたち
- 初めてのことだらけで楽しかったです。
- 日本人の子どもたちが僕たちと会話しようとジェスチャーや英語などで一生懸命頑張ってくれたのがすごく嬉しかったです。
- みんなやさしくいろいろ助けてくれました。
- 一緒に遊べてとても楽しかったです。
- 日本人の子どもたちは、優しくて社交的でお行儀がよかったです。
日本の子どもたち
- モンゴル国の子どもたちと話せて楽しかったです。
- モンゴル国に行ってみたいと思いました。
- また同じモンゴルのお友達に会いたいです。
- もっとモンゴル国のことを知りたいです。また交流したいです。
- お相撲がとても迫力があって楽しかったです。
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