東京都内でインフルエンザが流行しています
インフルエンザが流行、都内で警報基準を超えました
12月26日、東京都保健医療局は、都内のインフルエンザ定点医療機関からの12月16日から12月22日(第51週)の患者報告数が40.02人となり、5年ぶりに東京都の警報基準を超えたと発表しました。
東京都においては、都内419か所の小児科及び内科定点医療機関からインフルエンザの患者数を保健所単位で集計し、1定点当たり30.0人/週を超えると警報開始となります。警報は10.0人/週を下回る(警報終息)まで継続し、警報開始から警報終息までの間の状態を「警報レベル」としています。
インフルエンザの予防、拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗い、手指消毒、咳エチケット等の基本的な感染予防策を一人ひとりが心がけましょう。体調管理に十分に気をつけ、感染が疑われる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザとは
インフルエンザウイルスに感染することによっておこる呼吸器感染症です。概ね1~3日の潜伏期間の後に、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の症状が急速に現れます。そのほか、一般の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。
子どもはまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下しているかたは肺炎を伴う等、重症化する場合があるので注意が必要です。
感染経路と感染予防のポイント
患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」が主な感染経路ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
インフルエンザ予防のポイント
- こまめな手洗い、消毒
- 着用が効果的な場面でのマスク着用
- 休養・栄養・水分補給
- 咳エチケット
- 適度な室温加湿・換気
- 予防接種(かかりつけ医と相談)
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