交通事故などで病院にかかる場合

　国民健康保険に加入されているかたが、交通事故など他人の行為によってケガなどをして病院にかかる場合でも国民健康保険を使って治療を受けることができます。
　ただし、本来その医療費は、加害者が負担すべきものなので、国民健康保険は一時立て替えをするだけで、あとで国民健康保険がその医療費を被害者になりかわって、加害者に請求することになります。
　まず、交通事故に遭ったらすぐに警察と同時に保険年金課まで連絡し、届け出をしなければなりません。届け出がないまま診療を受けようとした場合「国民健康保険では治療は受けられません。」といわれることがあります。届け出の際には、国民健康保険証、印鑑、交通事故証明書が必要となりますので、警察から交通事故証明書を受け取ってください。　また、加害者と被害者の話し合いがついて、示談を結んでしまうと、その示談の取り決めの内容が優先することがあり、示談成立後は、加害者に請求できなくなる場合があります。第三者からの被害を受けた場合は必ず示談を結ぶ前に国民健康保険に届け出をしてください。

届け出に必要な書類

• （1）第三者行為による傷病届 （PDF 91.4KB）
• （2）誓約書 （PDF 57.3KB）
• （3）同意書 （PDF 81.0KB）
• （4）事故発生状況報告書 （PDF 132.1KB）
• （5）事故証明入手不能理由書 （PDF 51.4KB）
  事故の際に警察に届出をしていなった場合等で事故証明書を入手できなかった場合のみ。原則は事故証明書の提出が必要です。
• （6）人身事故証明書入手不能理由書 （PDF 169.4KB）
  自賠責保険請求の際、事故証明書の種別が物件事故の場合等は提出が必要です。
• 第三者行為による傷病届（記入例） （PDF 187.3KB）
• 誓約書（記入例） （PDF 192.8KB）
• 同意書（記入例） （PDF 210.2KB）
• 事故発生状況報告書（記入例） （PDF 217.4KB）
• 事故証明入手不能理由書（記入例） （PDF 142.2KB）
• 人身事故証明書入手不能理由書（記入例） （PDF 352.6KB）