オスプレイに対する追加的な措置について(令和6年12月23日から掲載)
12月27日掲載
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
陸自V-22オスプレイについては、米海軍航空コマンドから全軍種に対し、オスプレイの飛行の一時的な見合せを推奨した旨の米側の説明を踏まえ、安全確保を優先する観点から、12月10日(火曜日)から、任務飛行を除き、その飛行を見合せておりました。
今般、米側が行った分析の結果、安全性を更に向上させる観点から、12月20日(米国時間)、米海軍航空コマンドによって、「一定の飛行時間に満たないプロップ・ローター・ギアボックスを搭載したオスプレイについては、リスクを更に緩和する追加的な措置がとられる」などを内容とする新たな指示が出された旨、米側から説明を受けたところです。
このことを踏まえ、陸自V-22オスプレイについては、12月27日(金曜日)以降、準備が整ったものから、今般の追加的な措置を講じた上で、順次運用を再開してまいります。
12月27日掲載
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、以下のとおり口頭要請を行いましたので、お知らせします。
口頭要請内容
要請日
令和6年12月26日(木曜日)
要請先
防衛大臣
北関東防衛局長
要請内容
令和6年12月21日、北関東防衛局から、米軍オスプレイの一時運用停止に関し、「今般、米側が行った分析の結果、一定の飛行時間に満たないPRGB(プロップローター・ギアボックス)において、不具合が発生する潜在的な可能性が示唆されたため、安全性を更に向上させる観点から、措置を講ずるよう指示が出された」、「米軍各軍種においては、必要に応じ、今般の指示に基づく追加的な措置を講じた上で、順次飛行を再開する」との情報提供がありました。
本件は、昨年11月の墜落事故の際に不具合が発生したPRGBに関するものであり、基地周辺住民のオスプレイの安全性に対する不安を更に募らせることも懸念されます。
ついては、貴職においては、このような状況を十分認識し、以下のとおり対応するよう要請します。
- 飛行再開にあたっては、安全対策・再発防止策の徹底と事故防止に万全の措置を講ずるよう米軍に要請すること。
- 国の責任において、安全性が十分確保されていることなどについて、具体的かつ、丁寧な説明を行うこと。
12月23日掲載
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
添付ファイルを御参照ください。
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