CV-22オスプレイの奄美空港への着陸について(平成30年6月5日から掲載)
平成30年6月15日
防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
- 6月4日(月曜日)に鹿児島県の奄美空港に着陸した第353特殊作戦群所属(嘉手納飛行場)のCV-22オスプレイ(1機)について、米側から、エンジン部分等に不具合があり、今後、エンジンを交換する予定との説明を受けましたので、お知らせします。
- 当該オスプレイは、今後、機体の点検・整備により安全が確認された上で離陸するものと承知しておりますが、現時点では具体的なスケジュールは未定です。
平成30年6月6日
防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、本件について、以下のとおり口頭要請を行いましたので、お知らせします。
情報提供内容
- 昨日(6月4日)午後3時頃、米空軍のCV-22オスプレイ1機が、横田飛行場から嘉手納飛行場へ向かう途中、僚機1機とともに鹿児島県奄美市の奄美空港に着陸した。
- 当該オスプレイは、嘉手納飛行場の第353特殊作戦群所属であり、飛行中に機内システムの警告があったため、パイロットは標準の手順に従い、最も近い施設であった奄美空港に安全に着陸した。
- 当該機は、現在、奄美空港において必要な整備・点検を行っている。
- 今回の着陸による民航機への影響や被害は生じていないと承知している。
- 防衛省から米側に対し、確実な整備・点検、安全管理の徹底及び更なる情報提供が行われるよう申し入れた。
- また、昨日(6月4日)機体に問題のなかった1機が奄美空港を離陸し、その他の3機も含め計4機のCV-22オスプレイが、嘉手納飛行場に飛来した。
- 今般の嘉手納飛行場への飛来については、米側から、CV-22オスプレイは、地域の訓練に参加するため、途中、短期間滞在する予定との説明を受けており、本日(6月5日)4機は同飛行場を離陸した。
要請内容
要請日
平成30年6月6日(水曜日)
要請先
防衛省北関東防衛局長
要請内容
6月4日に奄美空港に着陸したCV-22オスプレイ1機の不具合箇所、原因等の詳細な情報を速やかに提供すること。
平成30年6月5日
防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
- 第353特殊作戦群所属のCV-22オスプレイ2機が、うち1機の機内システムの警告により、本日(6月4日)午後3時頃奄美空港に着陸した。
- パイロットは標準の手順に従い、安全に着陸した。
- 本件着陸によりけが人や損害は生じていない。残りの1機は運用支援のため着陸したもので、異常はない。
- 当該機が任務を継続するに先立ち、整備士が修理し、警告の原因を特定して問題を解決する。
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