特殊詐欺が多発しています
武蔵村山市内での特殊詐欺被害状況
武蔵村山市内の特殊詐欺被害件数は増加傾向にあり、令和5年9月末時点で34件発生しています。
被害件数及び被害額の数値は、被害認知時における速報値です。確定した数値ではありませんので、今後変動する可能性があります。
最近の手口
預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗
警察官や銀行協会員などになりすました犯人が、
「詐欺犯人を捕まえた。あなた名義のキャッシュカードを持っている。確認したいので暗証番号を教えてほしい。」「あなたのカードが不正に使われてるので交換する必要があります」
などと言い、キャッシュカードなどをだまし取る手口です。カードを渡してしまうとATMなどで現金を引き出されてしまいます。
オレオレ詐欺
家族だと名乗りお金が必要になったが、仕事で手が離せないなどの理由をつけ、同僚や知人を名乗る者に現金を引き取りに行かせたり、レターパックや宅配便で現金を送るよう指示したりしてきます。
架空料金請求詐欺
ウソの未納料金請求メールや法務省訴訟告知はがきなどが送られてきます。連絡してしまうと、お金を振り込ませたり、コンビニなどで電子マネーを購入させ、シリアル番号を連絡させたりします。
還付金詐欺
市役所職員や医療機関職員などを装い、あなたの還付金があるとウソの連絡をしてきます。あなたのATMに行かせ、預貯金残高を確認し、犯人の口座にお金を振り込むよう指示してきます。
被害を防止するために
不審な電話がかかってきたらすぐに確認・連絡を!
警察官や金融機関の職員を名乗る者がキャッシュカードを預かりに来たり、暗証番号を聞き出すことは絶対にありません。
もしそのような電話が掛かってきた場合は、慌てず一度電話を切り、家族への確認や警察に連絡をしてください。
被害はあなたの身近なところで発生しています。大切なお金を詐欺で奪われないよう、ご家族、地域で積極的な声掛けをお願いいたします。
電話に出ない環境づくりを
犯人からのだましの電話の多くは、自宅固定電話にかかってきます。
自宅の固定電話には、自動通話録音機(相手から電話が掛かってきた際に自動で警告メッセージを流し、相手の会話を自動で録音するものです。)などの防犯機器を活用し、犯人からの電話に出ない環境づくりをお願いします。
本市では、市内に住所を有する65歳以上の方を対象に自動通話録音機を無料貸与しています。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
総務部防災安全課交通防犯係
電話番号:042-565-1111(内線番号:332)
ファクス番号:042-563-0793
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