横田基地からの情報提供(銃弾の発見)について(令和2年11月24日から掲載)
12月16日掲載
在日米軍横田基地から防衛省北関東防衛局を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会からの照会に対する回答
照会事項 |
回答内容 |
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日本の契約業者が米国陸軍工兵隊に連絡を入れたとのことだが、米国陸軍工兵隊とは、どこに所在するどのような部隊なのか。 | 米国陸軍工兵隊は、横田基地に事務所があります。当該部隊のミッションは、基地内の建設プロジェクトを提供することです。 |
契約業者が連絡をすべきは、発注元である横田基地であり、横田基地から陸軍工兵隊に連絡すべき事項と思われるが、なぜ、契約業者が陸軍工兵隊に連絡したのか。 | 契約業者が陸軍工兵隊に連絡した理由ははっきりとはわかりません。同隊が当該プロジェクトを担当していることから、契約業者が同隊の連絡先情報を持っていたためだと考えられます。 |
銃弾は米軍のものか、旧日本軍のものか。 | 当該の銃弾は、1940年代に米国で製造されたものです。 |
横田基地では、銃弾の保管・点検は、何という規程に基づき実施されているのか。 | 全ての弾薬は基地に到着してから基地を離れるまで、空軍のポリシーに従って保管・点検を実施しています。 |
今回、銃弾が残土に紛れ込んでしまったのは、上記規程に抵触することとなるのか。 |
抵触することにはなりません。当該銃弾は長年にわたり地下に埋まっていました。 横田基地及び米空軍は、弾薬の取扱いに関しては、非常に高い水準を求められています。 |
上記規程に基づき、横田基地では、銃弾の数量等についてどのような点検がなされているのか。(点検者・頻度等) |
弾薬小隊が一年間に複数回、在庫の確認を行っています。最近では、9月には全ての弾薬を確認し、在庫調査を100%完了しました。 さらに、12月1日にも、全ての弾薬を確認し、在庫調査を完了しました。 |
銃弾は未使用だったのか。使用済みだったのか。 | 当該銃弾は未使用のものでした。 |
12月11日掲載
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、以下のとおり口頭で申し入れましたので、お知らせします。
口頭要請内容
要請日
令和2年12月11日(金曜日)
要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
北関東防衛局長
横田防衛事務所長
要請内容
令和2年11月20日及び同月24日、北関東防衛局から、「11月19日午後、横田基地から基地外の処分場に運ばれた土から、50口径(12.7mm)の未使用の弾一発が発見された。これによる基地周辺地域に対する影響はない。当該の弾は他の未使用の弾薬と一緒に保管し処理を行う」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
今回のように銃弾が基地外において発見されたことは、多くの住民に不安を与えるものである。
ついては、このような状況を十分認識され、次のとおり対応するよう要請する。(注釈)
- 基地外に銃弾が搬出された原因の究明を行うこと。
- 銃弾等の火薬類の安全管理を徹底し、再発防止を図ること。
- 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供するとともに、発見された銃弾についての詳細等、本件に関する当協議会からの照会事項について、丁寧に説明すること。
(注釈)国に対しては、「ついては、このような状況を十分認識され、次のように対応することを米軍に申し入れるよう要請する。」と要請。
11月24日掲載
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、詳細について防衛省北関東防衛局を通じて在日米軍横田基地に照会中です。
情報提供内容
在日米軍横田基地からの情報提供
令和2年11月19日午後、横田基地から基地外の処分所に運ばれた土から、50口径(12.7mm)弾1発が発見されました。これによる基地周辺地域に対する影響はないと思われます。
その他
当該銃弾は既に回収され、横田基地で保管されているとのことです。更なる情報については横田基地に照会を行っておりますので、判明次第、改めて御連絡させていただきます。
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