横田基地における運用即応演習(ORE)に関する情報提供について(平成21年10月2日掲載)
このことについて、在日米軍横田基地から横田防衛事務所を通じて、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。演習には、大音響の出る特殊なスピーカーが使用され、サイレンや音声が流れる予定です。
なお、横田防衛事務所から在日米軍横田基地に対し、演習に伴う騒音等について、周辺へ配慮するよう申し入れております。
訓練期間
10月5日(月曜日)午前6時から10月9日(金曜日)午後4時(24時間体制)
概要
仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う。具体的には、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、PAS及びGBSを使用し、実践的な即応体制をとることを目的とした演習である。
なお、今回は2つのフェイズにより行われる。
- フェイズ1(10月5日から6日)
有事の際に民間人の受け入れ及び物資の送り出しを想定。 - フェイズ2(10月7日から9日)
フェイズ1から1か月程経過したときに基地が攻撃を受けた事態を想定。
PAS及びGBSの使用予定時刻
- 7日
- 午後8時(PAS)
- 8日
- 午前7時(PAS・GBS)、午前8時(PAS・GBS)、午前10時(PAS)、午後3時(PAS)、午後6時45分(PAS・GBS)、午後8時(PAS)
- 9日
- 午前7時30分(PAS・GBS)、午前9時30分(PAS)、午後1時(PAS)
双方とも原則的に午後10時~午前6時は使用しないが、変更の可能性がある。
PASを使用する際には、「演習」と3回繰り返した後にラッパ、サイレン、音声が流れる。
(注)PAS (パブリック・アドレス・システム)
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行なう。
(注)GBS (グランド・バースト・シミュレータ)
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
航空機の飛行
6日午前11時から演習終了までの間、C-130の飛行が通常よりも増加する可能性がある。なお、ヘリコプターの飛行については、通常と変わらない。
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