横田基地における運用即応演習（ORE）に関する情報提供について（平成24年11月2日掲載）

　在日米軍横田基地から横田防衛事務所を通じて、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
　なお、横田防衛事務所から在日米軍横田基地に対し、日米合同委員会合意を順守し、実施するよう口頭で申し入れております。

運用即応演習（ORE）（注釈1）

訓練期間

平成24年11月5日（月曜日）午前3時から同月9日（金曜日）午前10時頃まで（24時間態勢）

概要

　横田基地における緊急事態への対応能力を図ることを目的とします。

GBS（注釈2）、PAS（注釈3）及び煙幕の使用予定

GBS

使用予定があります。

PAS

使用予定があります。

煙幕

使用予定はありません。

演習に伴う航空機の運用予定

　演習に伴う航空機の運用が予定されていますが、午後10時から翌午前6時までの時間帯における運用は予定されていません

その他

1. 11月7日（水曜日）以降は、化学防護服を着用しての訓練予定があります。
2. 状況に応じて、ゲート及び建物等への出入りが規制される可能性があります。
3. 演習による基地外への具体的な影響はないものと思われます。
4. 演習等の予定については、諸事情により変更される場合があります。

注釈

（注釈1）ORE（運用即応演習）：仮想戦闘環境における基地の機能テストを行う演習。
（注釈2）GBS （グランド・バースト・シミュレータ）：地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
（注釈3）PAS （パブリック・アドレス・システム）　：以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う。