平成24年度　市債の状況

　市債とは、市が事業を行うために資金を調達する一つの方法で、市の借金のことをいいます。学校を整備したり道路を整備したりする資金に充てられます。これは、建設する時に集中する負担を、施設を利用する後の世代の方にも負担してもらうことで、世代間の公平を確保するためです。借入先としては、国や都、金融機関です。

　市債の現在高及び借入先別状況は、次のとおりです。

（注釈）各項目の数値はいずれも1万円未満四捨五入

各会計別市債の現在高

一般会計

区分	現在高
総務債	7,443万円
民生債	1億3,047万円
衛生債	5億6,712万円
土木債	16億2,896万円
教育債	11億591万円
減収補填債	1億1,050万円
住民税等減税補填債	10億2,339万円
臨時税収補填債	1億1,922万円
臨時財政対策債	85億9,652万円
合計	133億5,652万円

国民健康保険事業特別会計

区分	現在高
広域化等支援基金貸付金	3億5,000万円
合計	3億5,000万円

下水道事業特別会計

区分	現在高
公共下水道債	19億4,774万円
流域下水道債	8億8,123万円
合計	28億2,897万円

都市核地区土地区画整理事業特別会計

区分	現在高
都市核地区土地区画整理事業債	11億5,680万円
合計	11億5,680万円

市債の借入先別現在高

借入先	現在高のうち 一般会計	現在高のうち 国民健康保険事業特別会計	現在高のうち 下水道事業特別会計	現在高のうち 都市核地区土地区画整理事業特別会計
財政融資（政府）資金	66億8,112万円	0円	13億5,612万円	0円
旧郵政公社資金	19億9,926万円	0円	2億3,111万円	0円
地方公共団体金融機構	19億3,010万円	0円	9億3,580万円	0円
市中銀行等	16億8,131万円	0円	2億5,117万円	11億5,680万円
共済等	3,243万円	0円	0円	0円
東京都	10億3,230万円	3億5,000万円	5,477万円	0円

目的別歳出（1,000円の内訳）

　市の支出が、どのようなところにいくら使われているのか、一般会計決算の総額を千円に換算した、目的別の支出金額です。

目的別歳出【1,000円の内訳】

内訳	金額	内容
民生費	507円	子どもの保育、お年寄りや体の不自由なかたなどのために
教育費	122円	小・中学校、図書館の運営や社会教育のために
総務費	114円	電算システムの開発・運用、庁舎管理などに
土木費	79円	公園や道路の整備などに
衛生費	67円	ごみ・し尿の収集や健康づくりのために
公債費	52円	市の借金の返済に
消防費	37円	消防事務の委託や防災対策に
議会費	11円	議会の運営などに
商工費	10円	商工業の発展や消費者のために
農業費	1円	都市農業を発展させるために