横田飛行場における施設整備について（平成28年12月22日から掲載）

　防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
　また、施設整備に伴い、次のとおり工事車両用ゲートを設置する旨の情報提供がありましたので、お知らせします。

• CV-22オスプレイに係る施設整備に伴うゲート設置について （PDF 267.8KB）

情報提供内容

横田基地に所在する施設の定期的な維持管理工事（2015米会計年度で実施する施設整備）（環境レビューにおけるフェーズⅠに係る工事）

1. 格納庫102の改装並びに格納庫1の増築及び改築

   ER：既存の格納庫1にシミュレーター／AMU（航空機整備ユニット）を配備、整備格納庫AMUを既存の格納庫102に配備（改修）

   工期：2017年（平成29年）9月完成

2. 建物584の改修、外部遮断保管施設の建設及び臨時の飛行隊運用施設の敷地造成

   ER：飛行隊運用事務所-既存の建物番号584の近辺に新たなユニット式建造部を建設、建物番号584にMRSP（機動即応スペアパッケージ）／塗装複合施設を配備（修理）、B584付近にMSRP外部遮蔽保管庫を建設

   工期：2017年（平成29年）9月完成

3. 駐機場の舗装の改修、誘導路待機地点の改修及び緊急用着陸パッドの建設

   ER：CV-22の暫定駐機場を建設（誘導路アルファ）／エプロン修理

   工期：2017年（平成29年）1月完成

4. チャフ及びフレア保管施設の建設、弾薬・装備品保管施設の建設並びに多用途整備施設の建設

   ER：チャフ・フレア保管施設の建設、弾薬・装備保管施設の建設、B907付近に多用途整備施設を建設

   工期：2017年（平成29年）9月完成

注：1から4までの事業は、横田基地に所在する施設の定期的な維持管理のための工事であり、CV-22が専用的に使用する施設の工事ではない。これらの施設は、主に現在横田基地に配備されている部隊・航空機が使用するが、CV-22部隊が専用的に使用する施設の工事が完了し、運用が開始されるまでの間、CV-22とその部隊も一時的に使用する予定である。

CV-22の部隊が専用的に使用する施設の工事（2016～2020米会計年度で実施する施設整備）（環境レビューにおけるフェーズⅡに係る工事）

1. 飛行場駐機場の建設

   ER：新規の飛行場舗道の建設、ベイアクセス飛行場舗装

   工期：2019年（平成31年）2月から2021年（平成33年）6月までの予定
   （平成30年1月29日、防衛省北関東防衛局からの情報提供に伴い、「2018年（平成30年）2月から2020年（平成32年）9月までの予定」から変更）

2. 格納庫／AMU（航空機整備ユニット）の建設

   ER：CV-22格納庫／AMUの建設

   工期：2019年（平成31年）4月から2021年（平成33年）7月までの予定
   （平成30年10月11日、防衛省北関東防衛局からの情報提供に伴い、「2018年（平成30年）11月から2021年（平成33年）7月までの予定」から変更）

3. 飛行隊施設及び倉庫の建設

   ER：特殊部隊施設の建設、MRSP（機動即応スペアパッケージ）／POS（平時用在庫）保管施設の建設、群司令部

   工期：2019年（平成31年）4月から2022年（平成34年）9月までの予定
   （平成30年10月11日、防衛省北関東防衛局からの情報提供に伴い、「2018年（平成30年）10月から2021年（平成33年）9月までの予定」から変更）

4. シミュレーター施設の建設

   ER：CV-22シミュレーターの建設

   工期：2019年（平成31年）4月から2021年（平成33年）7月までの予定
   （平成30年10月11日、防衛省北関東防衛局からの情報提供に伴い、「2018年（平成30年）11月から2021年（平成33年）7月までの予定」から変更）

注：ER：環境レビュー（Environmental　Review）に記載の内容

 

CV-22オスプレイの横田飛行場配備に関する環境レビューは以下のページを参照ください。

• CV-22の横田飛行場配備に関する環境レビュー（外部リンク）