横田基地内放送システムの誤作動について（平成26年11月26日掲載）

 　このことについて、11月25日（火曜日）に、横田基地広報部から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
　なお、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、横田基地内放送システムの誤作動について、口頭要請を行いましたので、お知らせします。

1　横田基地広報部からの情報提供及びお詫びについて

　11月25日（火曜日）、午前1時30分頃、横田基地に設置されている基地内放送システム、いわゆるジャイアントボイスが、誤作動しました。基地の通信システム専門官がただちに対応し、放送システムの修理を速やかに行いました。我々の友人であり隣人の日本の皆様に御迷惑をおかけしたことを、心から謝罪いたします。我々のチームが再びこのような事態が起こらないよう、誤作動の原因を調査しております。横田基地は周辺地域の皆様との良好な関係維持に努めております。皆様からの御支援と御理解に心から深く感謝いたします。

2　横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請について

　横田基地周辺市町基地対策連絡会（幹事市：立川市）は、11月25日付で、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、次のとおり口頭にて要請いたしました。

口頭要請内容

　平成26年11月25日（火曜日）、午前1時30分頃、横田基地内に設置されている基地内放送システムから非常に大きなサイレン音が発生し、近隣自治体には多数の問い合わせや苦情が寄せられました。
　今回の事象は誤作動とのことですが、基地内から大音量のサイレン音が聞こえれば、周辺住民は、有事の事態が発生したのではないかという非常に不安な状況となります。
　今回の誤作動の原因を調査し、再びこのような事態が起こらぬよう万全な対策を講じることを要請いたします。

（参考）
（注）ジャイアントボイス
大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う放送システム