アスベスト（石綿）含有建築物等の除去・解体工事について

　アスベストは石綿（いしわた、せきめん）とも呼ばれる天然の鉱物繊維です。丈夫で変化しにくい性質から、建築材料などの工業製品として利用されてきました。しかし、労働安全面から、アスベストの製造や使用は段階的に規制がされ、平成24年3月には例外なくアスベストの全面禁止となりました。
　また、アスベストの繊維は目に見えないほど細かく、軽いため飛散しやすい特徴があり、飛散したアスベスト繊維を吸い込むと、中皮腫や肺がんといった健康障害を引き起こすおそれがあります。

　そのため、アスベストを含む建築物解体などの工事を行う場合、アスベスト繊維が飛散しないように飛散防止方法の詳細及び飛散の状況の監視その他計画を14日前までに関係機関に届出る必要があります。

大気汚染防止法に基づく届出書

• 様式第3の4　特定粉じん排出等作業実施届出書 （Word 23.7KB）

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例に基づく届出

• 都民の健康と安全を確保する環境に関する条例に基づく届出

関係情報

• アスベストに関するマニュアル等（建築物解体等に係るアスベスト飛散防止対策など）（外部リンク）
• 建物の解体・改修時のアスベスト飛散防止のための規制（外部リンク）